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2012年9月3日月曜日

酷暑の中、浦佐温泉・山岳耐久マラソンに参加してきました。

コース山頂より見たJR浦佐駅
2012年9月2日、第26回浦佐温泉山岳耐久マラソン・健康歩こう大会に出走してきました~

昨年は、体調不良と仕事の都合(と言う事にしておきましょう)で不参加。コースも水害の影響で大幅に変更だったようだ。

今年は、酷暑っ!!最高気温31.5度。快晴の中行われた、本当の耐久レース。

私は無謀にも、と言うより毎回、2周コース(フルマラソン)にエントリー。

「山道なので4:30位でゴールかな?暑いので  5:00位になるかな?」ナドと思いつつ会場に到着。

ゴールゲートの準備中












選手受付

ボランティア・スタッフの皆さん、朝早くからご苦労さまで~す





二週の部受付を済ませ、今回お世話になる旅館、「山城屋」へ
「お世話になりマ~ス」
初めてお世話になりまーす



スタートの8:30まで、あと1時間程。
     まず、トイレ
      それから、着替え
       マッサージ&ストレッチ

ナンバーカードを着けて
     「よしっ!」と外へ    
片岡選手の後姿と、群集





あれっっ!?
もう、ゲストランナーの片岡淳子選手
挨拶しているぞー
今年は、2周コース参加するらしいこの選手は1時間走の日本記録(17,952m)保持者なのだ。

あの、福田六花さんの挨拶を聞き逃してしまった。やはり2周コースに参加らしい。

片岡選手と福田選手





そうこうしている内に、スタートが近づきました
スタート1分前!
いよいよ、標高差375m×2周に兆戦です。
「歩こうの部の人はマラソンの部の人より先にゴールしないで下さい」とアナウンス・・・
爆笑と共に一斉スタート。最初は皆元気に跳ばしています、でも、私はゆっくりと・・・
2K地点、ここから登りです



右奥から左に登ってます
トンネルを抜けるとそこは雪国だった・・・じゃなくて、第二給水所だった
ここから、さらに急な登り「魔の33曲がり」に突入です。
給水OK。さあ、行くぞー!
あれっ!? 33回りになってるぞ?
参加する度に「33回曲がってるか数えてみよう」と思うが、実際、そんな余裕はありません・・・

頂上の第3給水所へ到着
やっとの事で頂上へ・・・やっと7K程です
暑さで、チョット吐きっぽくなったけど
何とか気合で、歩かず来れました。

ここからは下りが続きます
落ちるような勢いで下って行く
第4給水所のバケツは空っぽになりました
砂利道を下り終え、11K過ぎた辺り、この後の登りに備えて給水を、しかーし、バケツの水が底を尽きかけ・・・

給水車が到着し、事無きを得ました。
メデタシ、メデタシ。
暑いので被り水です




頭から水浴びをして、きつい登りに突入、クネクネ道が約3K延々と続くのです。

後続ランナーが登って来ます

ありがたい事に坂の途中に私設エイド氷ステーションが出現!
いやぁ~、地獄に仏とはこの事です~
カチ割り~
脇に積んであったハッポウスチロールの入れ物に「生ウニ」と書いてあったので、一応確認すると「氷が入ってんだよ」「ウニ食べたいの?」と、おやじさん。

第5給水を後にして・・・



登り切った所でエネルギー補給。
今年は各給水所に「塩」が置いてあり、助かりました~。

ここで
「ハチに刺されたんですけど、救護車はぁ・・・」と言うランナーが、
「はぁ、救護車はたった今、人を乗せて下りて行ったとこなんですぅ」
「虫刺されの薬持ってないですか~?」
「いやぁ~サロンパスしか無いですネー」
と言うやり取りを後に最後の登りに突入。

15Kを過ぎてから下りのオンパレード。
左奥に旧大和町盆地が見えます

下りの途中に第6給水所。ここでも、
「ハチに刺されたんですけどキンカンか何か無いですか~」と言う後続のランナーが・・・
「また、ハチに襲われた人が出たのか~」と思ったら、さっきの人がここまで走って下りてきたらしい。なんとタフな!大丈夫か?


ここから、ジェットコースターのような下りを経験する事になる。
(ジェットコースターは乗った事無いので、分かりませんが・・・)
2周目に入る前に給スイカ!



1周目ゴール!!2:30も掛かってしまった、

ゴール地点の給水は八色スイカでおもてなし。
塩とスイカとバナナとレモンでエネルギー充填!

よーし、行くぞー。


「おにぎりって無いのぉ?」
「4時間も5時間もかけて走るのに、来年は用意してて欲しいなぁ」と言ってる選手がいた。

「4時間も5時間もかけて走るのは自分の勝手でしょ、モンク言わないで、ボランティアの方々に感謝しなさい、走らせて貰える事に感謝しなさい」と思ったのは私だけでしょうか?・・・

2周目第1給水過ぎて、更に登る




2周目に入ってから足が思うように動かない
何とか2.5Kエイドにたどり着くが、そこから先の登りで、歩いたり走ったりラジバンダリ

次の給水手前にトンネルがある
青の洞門です

それを過ぎて5.4K第二給水も過ぎて、33曲がりに再突入するのです


「33曲がり」手前のエイド横に電光掲示の温度計があった
「29゜」? え~、34度位じゃないのー
「この道は風が通るのでそんなに温度が上がらないんだョー」
「体感温度はもっとあるけどね・・・」と誘導係
もうすぐ頂上だ!

第二給水まで来るのがやっとで、このあと33曲がりを登れる体力は無い、焦らず、ゆっくり、歩きを入れて、一歩一歩、前進あるのみ、

ヘトヘトになりながら頂上へ、
        景色は最高!!!!!!!!!
           気分もハイに!!!!!!!!
              だが、体は限界。
2度目の第三給水所



我々のような遅いランナーの為に、待っていてもらってすみません、来年はもー少し早く走ります。

かぶり水を浴びながら「こんなに、至れり尽くせりだと、リタイア出来ないね~」と言うランナーがいた、
んんー、確かに!以下同文、と思います。

さぁ、下りだぞー!
いつもと違うコース、後山地区の田園の中を走る。


下りの途中、田んぼの畦道のような砂利ロードを通過。

さらに下りのジャリ道が我々を待ち受けている
2周目なので足を取られないように慎重に・・・
2周目10K過ぎの砂利道












12K地点給水を後にして更にUP!
何とか第四給水へ、フルで言うと33Kあたりか?
エイドの皆さんサラバ!また来年!

さすがに、この時間になると沿道の応援団!?も少なくなってきた、


しょうがないので、自分で自分を応援しながら、また登って行く。

走りたいのだが足が、体が言うことを聞かない、
・・・ぼちぼち、「氷エイド」に向かって歩き出す、
  こんな時間まで私設氷エイドがあるかどうか心配だが・・・

・・・あった、氷エイドだ~、

あまりの暑さに、バイクの人も氷で涼をとる

ここまで来れば頂上まであと少し、

だいぶ氷も溶けている、口に含んで、帽子に入れて、おおぉぉおっつ、足が動くぞー走れるぞー

足の付根が攣りそうになりながら、14.5K第五給水へたどりつく。
最後、一寸登るけど、その後はDOUNロード
下りの先には温泉街が・・・






もう少しで下り終了!
寺院の方へ曲がる新コース


下り切り、あと2K

コースは毘沙門堂の方へ曲がり、さらに集落の中を八色駅方面へ進む





平地なのに足が前に出ない・・・
ぁあー、ようやく第七エイドが見えてきた
ここは地蔵清水、近年立派な屋根が付いたらしい
水温11゜の冷た~い給水だった
新コース上の第七給水

あと1,500m
お地蔵さんパワー?を貰って
ファイトー!!!!!
 
気持ちと体はウラハラに・・・
もう、ボロボロ・・・
ボロボロなのに写真を撮り続ける私って、やっぱりエライ!?



ゴール手前に石丸電気発見!?
やった~!ゴールだ~!
倒れ込んでる人もいるぞー















無事にゴールへ生きて生還。
いや~、5:30も掛かってしまった。レースでこんなに長時間走ったのは100Kウルトラ以来だ。

兎に角、今日は暑かった。
んん~っ!ゴール後の八色スイカの美味いこと美味い事、これがあるからヤメラレナイ。

でも、なんだか吐きっぽい、プチ熱中症か?

宿へ戻っても、ムカムカ、美味しそうな炊き込みご飯が喉を通らない、
トン汁のみ体に流し込んだという感じ。

今回、Meのような走力のない人間が「写真を撮るラン」に初チャレンジ、
やっぱり、大変だったので次回からは「普通に走る事にしーよぅっ!」と、心に誓うのでした。
行きのMax 8両を2つ繋げた16両編成
帰りの「とき」10両編成




次の大会は「新潟シティ」
その次は「柏崎」
その次は、たぶん「十日町」

その次は・・・




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