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2012年11月19日月曜日

Eco Solar Street in 古町でソーラーカーを見学しました

東海大学チャレンジャー2009号が走る!

一部熱狂的ファンがいる、ソーラーカー・レース、その国際大会で五連覇を9月に成し遂げたばかりの「東海大学ライトパワー・プロジェクト・チーム」・・・そのソーラーカーが新潟にやって来た!

東海大学ライトパワー・プロジェクトとは・・・
「ものづくり」の楽しさ・すばらしさを多くの人に伝え、近年のエネルギー・地球温暖化等の環境問題を改善することにに貢献したい・・・
さらに、国内外の大会や競技会に参加しながら環境啓蒙活動をし、技術向上や成果確認を行っています・・・


東海チャレンジャー2011号







まあ、難しい話はさておき、世界一のソーラーカーを見てきました、
本当は乗って見たかったんですけど、さすがに、それは出来ませんでした。で、今回新潟入りしたのは、先代の2009年号でSHARP製のパネルを搭載している。
これは、人工衛星用に開発された高性能な太陽電池で、ガリウムヒ素(GaAs)を原材料にした変換効率35 %を超える(現在では集光型で43.5%を開発!イヨッ、世界一っ!)三接合化合物太陽電池。このモジュールを6㎡搭載して、オーストラリアでは最大1800㍗もの電力を発電し、平均速度100.54㎞/hを記録。また、サウスアフリカでは9日間で距離4061.8㎞を走破しました。

この変換効率とは、太陽光照射エネルギーのうち、何%を電力に変換できるかを表しています
2000年から我が家で発電しているシャープSUNVISTAは16%程度の変換効率で、当時としてはトップクラスでした。現在の一般家庭用モジュールの中でトップクラスはPanasonic社HIT太陽電池で23.7%ものセル変換効率を実現しています。それから比べると35%以上の変換効率は驚異的な数値なんです、早く一般家庭用に低価格で供給できるようにして欲しいものです。
高熱でも発電能力が落ちないPanasonicHIT

ところで、最新号の東海チャレンジャー2011はPansonic製HITを搭載している・・・なぜ変換効率30%以上のシャープ製パネルから23%の低いものに機種変更したのか?

【お答えします】by.東海大学のお兄さん
ルール変更がありまして、先の化合物系モジュールを使用する場合、搭載できる面積は半分くらいになってしまう為、その面積のSHARP太陽電池とシリコン系HITモジュール6㎡とを実証実験で比較した結果、Panasonic HIT太陽電池の方が発電量が多かったのであります。このHITモジュールはシリコン系の太陽電池の中で特に熱に強く、灼熱の南アフリカでも結果を残すことが出来ました。因みに、蓄電池もPanasonic製リチウムイオン電池で、HITモジュールと同じく世界的にもトップクラスの性能を誇るのです。
エコ・ソーラー・カー古町を疾走!


さて、いよいよ走ります・・・

最高時速160キロ出るソーラー・カーです

と~っても静かでしたー


将来、ソーラーカーや電気自動車が普及し、各家庭の屋根にソーラーパネルが上がったならば、原発の要らない、竜巻やゲリラ豪雨のような異常気象の無いエコな世の中になるんでしょうか・・・・?
なって欲しいですけど・・・・


参考:古町でソーラーカー疾走!
        ソーラーシステムに関するブログ



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