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2016年4月19日火曜日

2016の「ときマラソン」は途中で中止なのじゃ~~!


佐渡国仲コースです
4月17日に佐渡トキマラソン2016が開催されました。 島内外から2,166名の参加者とゲストランナーの谷川真理さん、今井美穂さん、NGT48のメンバーから、荻野由佳さん、山口真帆さんが春の国中平野を駆け抜けましたとサ~・・・しかーし、悪天候のため途中で中止っ!
いわゆる爆弾低気圧!









佐渡ときマラソンコース①【スタート~10K折返し】
           ②【10K折返し~ハーフ折返し】
           ③【ハーフ折返し~フル折返し】

嵐の中ハーフゴールby今井美穂
後にも先にも悪天候で中止のケースは初体験なんです!
3年前のトキマラソンで爆弾低気圧の影響でフルのコースをハーフに変更して開催したケースはあるのだが・・・

"購読募集の営業など一切しない"と豪語する地元新潟の地方紙【N潟日報】には
「北朝鮮による拉致被害者で、佐渡市の曽我ひとみさんが17日、同市両津湊のおんでこドームで、いまだに行方が分からない母・ミヨシさんらの救出を求めて署名運動を行った。北朝鮮が拉致被害者らに関する再調査を中止したことに対し「腹立たしく思う」と怒りをにじませた。17日のときマラソン(悪天候のため途中で中止)にあわせて曽我さん母娘を救う会が主催した。曽我さんは同級生らとともに「拉致被害者救出にご協力をお願いします」と、ランナーに署名を呼び掛けた」
・・・とトキマラソンに関しては申し訳なさそうな記事が載っていた程度である。
本来であれば「暴風雨により、レース途中で中止!2000人以上のランナーが島内に足止め!」・・・と言うような記事が載って当然でしょう!?・・・と思うのは私だけ?・・・
早起きしたので眠いのです
in ときわ丸

我々は当日の第一便で佐渡へ渡り、その日は泊まってゆっくりする~と言うのが例年のパターンになっているのです。
船はそんなに揺れずに両津到着。鬼太鼓ドームへ徒歩は少々雨にたたられた感がある。

NGTメンバーの荻野・山口がマラソン5kmの部に参加予定、そして角・日下部・西村・村雲・山田が応援メンバーとして登場する・・・はず。・・・が、開会式には見当たらないのです。


雨の中スタート地点へ・・・少し小降りになった中でいよいよスタート・・・と、言うところでスタート地点にようやくNGT48が到着~!
GO!
ミポりんとハイタッチ~

嬉しい事にスタート地点で谷川真理チャン、今井美穂ちゃん、と次々にハイタッチできたのですヨ~

1:09'20"18
39'50"98/1:49'11"16
43'24"85/2:32'36"01
42'54"61/3:15'30"62

佐渡の嵐(youtubeより)
晴天につき余裕のポーズ

小雨の中なのにTシャツの人もチラホラと・・・我々はお手製の雨具着用!
加茂湖畔へ出るころには雨も止んで、だんだんと日が照ってきたのです。
7kすぎると暑くて雨具を脱ぎました~


テントを押さえる係員たち
10k過ぎると小用をモヨオシテきた~。「先に行くね~」と、仲間を置き去りにすっ飛ばし、市役所のトイレに駆け込んだ~、ついでなので「ポーツマス、ポーツマス!」
市役所から出てくると、先程あったブラスバンドのテントをたたみ始めてた・・・風が強くて音楽どころでは無いらしい。
ここから、さらに強風域に突入するのです・・・


左真横からの風なんです
国仲バイパス⇒風は横から吹いてくる皆まっすぐ走れない、斜めになって走行中!
給水所の椅子テーブルコップ類が風に飛ばされている・・・
向かい風を受けると止まっているのか走っているのか分からないぐらいだ。

折り返し手前でウッチーとすれ違う。ナ~ンダ~先に進んでいたのネ、早いじゃ~ん。
よーし、ペースを上げておいつくぞー!
折り返してからは追い風参考記録的にメチャクチャ飛ばしました~
風よ吹けー!
24K付近で追いついた、「先に行くよー」と言い放って早いペースのまま飛ばします。
嵐の中のボランティア給水

給水所なんかは風の影響を受ける為、既に存在しません・・・それでもボランティアの人と風で飛んできた紙コップが応援してくれている、ありがたい。

相変わらず、時おり強烈な横風。今のところ晴れてはいるが、8時の方向からドス黒い雲がやって来ている・・・にわかに金北山上空が真っ黒になったかと思うとカミナリ ゴロゴロ暴風雨です。稲妻が「ピカッ」とニ回落ちた、やばい、黒雲の進行方向と私の進行方向がブッキングしている・・・と、雹のようなアラレが降ってきた。
27k付近
27k付近、国仲バイパスを左折して市役所へ向かう中、皆が「痛い!」と顔を隠しながら走っている・・・と、言うより歩いている・・・まるで冬山をブリザードの中進む登山者の様な感じ~

撤収!
何とかかんとか、暴風雨の中市役所へ辿り着いた。と、そこにあるべき給水所の撤収が始まっていた。「ただいま、中止になりましたー」と係員。
えっ、中止なの?・・・

他の作業をしていた係員もたった今聞いたばかりなのか「えっ、中止ですか~・・・そうですか~」と残念そうに呟いていた。
私は豆鉄砲を食らったような感じで、しかしながら、な~んか全然悔しくない、むしろ当然という感じ・・・
中止ですヨ~

本来は有るべきエイドステーションで「ウッチー」にエールを送るため外で待機する私・・・しばらくして彼が駆け込み到着。「ラストーーーっ!」「中止ですよ~」

カルチャーセンターのホール内でチャーターバスが来るまで待機する選手たち・・・提供された毛布を纏っている人、エイドの残りのバナナを食す人、思い思いに選手たちの語らいの場となっている・・・「記録には残らないけど、記憶に残る大会になってしまったネ~」「来年リベンジしてやる!」・・・と、その前に秋の「新潟シティ」が待ち受けているのであ~る!
嵐で中止に文句を言う人は無し!

小一時間ほどで経過したでしょうか、バスの到着。その頃は風はあるものの天気は回復している。
ゴール地点に向かうバス中は選手一同の脱力感が漲っているのでした。

おんでこドームは既にほとんどが撤収されており残るは我々の荷物と少数精鋭ボランティア(苦笑)のみ・・・と、荷物に掛けておいたウッチーのウインドブレーカーが、風に飛ばされたらしく紛失していたのは残念至極である。
最後まで残って下さったボラン
ティアありがとうございます

味噌汁とおにぎりを貰って解散。記録証係りは撤収後で不在!(後日送られてきました)

風で移動する洗濯機!?
徒歩でレンタカー店へ行く途中、民家の外にあった洗濯機が倒れるくらいの強風がいまだに吹いている。この日は佐渡汽船の朝の一便は奇跡的に運航したようで、その後は全便欠航!島内に足止めを食らったランナーの一部は急なため宿泊場所も確保できなかったらしい・・・

暴風雨のため途中中止
我々は温泉に入って、家でゆっくりさせていただきました~

来年のリベンジを誓いつつ・・・

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