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2012年11月20日火曜日

本格的な冬に備えて薪割り作業しています

我が家のmorso3410CB君です!
11月に入り早くも師走の足音が聞こえて来ましたが、木枯らしが吹く様になりだいぶ寒くなったのであります。

寒くなってくると喜ぶのは、犬とmorso君くらいかな?

犬は飼ってないのでmorso君とじゃれあう日々が、約6ヶ月続くのです、ヨロシクネ、モルソーくん!

さて、肝心の薪の確保が一苦労。
近所の建築現場から廃材を貰ってきたり、町内の住設会社の産廃(木枠)等を貰ってきたり、ちょっと遠いけど知り合いの果樹園の剪定材木を運んできたり、ラジバンダリ。

まあ、今年の分は何とか確保できてますが、来年の分がまだまだ、不足しているのです・・・

そう言えば以前、知り合いの建築現場に廃材を貰いに行った時の大工さんが、たまたま、家の近所の建築現場に仕事に来ていて、その現場の廃材を家まで持って来てくれた事がありました。そんな、心優しい方がいたら、是非よろしくお願いしますー。

ところで、薪ストーブは究極のエコ暖房機なのですヨ!
一部の人の言う「燃やした時のダイオキシンは?」や「煙害で洗濯物が干せないのでは?」については実際に薪ストーブを使用している当方の見解を以下に・・・

十分に乾燥させた薪(1~2年以上)は、水分量が少なく高温燃焼する、従ってダイオキシンや窒素酸化物なんかは発生しない(ダイオキシンは自然界に存在するもので猛毒説はウソだったらしい)また、2次燃焼や3次燃焼システム(我が家の場合=クリーンバーン)で、煤やタールも完全燃焼しCO2も殆ど出ないのです(自然に木が朽ちていく時に発生するCO2と同量発生)しかも、この分は植物が成長する過程で吸収してくれるカーボンニュートラルなのです。薪は本来、里山の間伐材を利用しているので、森林の保護にも一役買っている・・・と、良いこと尽くめなのです。
住設会社の木枠産廃
釘を抜いておきます

さて、本日はお休みで天気も良いので、薪割り日和と行きましょうか、
貰ってきた産業廃棄物=業務用空調機等を運んでくる木枠を解体し、釘を抜いてからストーブにくべやすい38cm程度に切り揃えます、
釘は付いたままでも燃やせますが、残った灰を畑に撒く都合上なるべく取っておくのです。

この作業は座って出きる作業なので比較的暑い夏でも可能です、と言うより寒い冬は逆につらく感じるのです。もっとも、この材は夏に多く入手できるので丁度良いのかも・・・
今年の夏も比較的涼しい朝夕に蚊と闘いながら作業を行いましたとサ。


広葉樹の玉割材を1.5キロのクサビ形斧で割る
玉割をして2年位経過している広葉樹、けっこう硬くなっているが、乾いてヒビが入っているものも有るのですー、ヒビに斧の先を入れて掛矢で叩くとパックリと・・・

ナラの木や欅の木等は伐採してすぐに割った方が割りやすい、桜や桃、ニセアカシアは数日寝かした方が割りやすい、柿は玉割りしてすぐはとっても割れにくく、色々試したところ2年くらい寝かしてからクサビ形の斧で割ると比較的楽であるということを自分の感覚で発見したのであります(あくまでも自分の感覚です)

本日割った物は数日間寝かしたらすぐに燃やしてOK!逆に乾燥しすぎると火の勢いが無くすぐに燃えつきてしまうのです(これも自分の感覚です)

貰ってくる廃材は松や杉、桧などの針葉樹が多く、これはこれで脂分を多く含んでいて火の食いつきが良くすぐに高温になってしまうのですが、熾きに成りにくく短時間で尽きてしまう。なので、理想としては途中でナラや桜などの広葉樹を投入してあげると遠赤外線の輻射熱を多く出す「熾き火」になるのです。
真上に伸びるので煙突掃除しなくて良い

強い火力での熾き燃焼を続けることで、煙突内に煤やタール等を付着させない=煙突掃除をしなくても良い上手な燃焼方法なのです。

「熾き」と言えば、ニンニクの丸焼きや、焼き芋などが恋しい季節なのであります。
真冬には小豆や煮豆は勿論のこと、カレーやトン汁、ラーメンまでもモルソー君が作ってくれるのです。(色んなマイ・レシピがあるのですが・・・次の機会に・・・)

薪ストーブは3度、身体を暖めてくれるといいますが、本当のところは、薪を運び、薪を割り、火を付けて、料理で身体の芯から温まる・・・と、4度、身体を暖めてくれるのです。

コレさえあれば、何時ぞやの「大停電」でも大丈夫!
暖をとれるし、お湯も沸かせて、料理も出きる、オマケに究極のエコ!

彼とは(彼女かな?)10年来の付きあいになりますが我がままを言わない所が、GOODなのです。

2012年11月19日月曜日

Eco Solar Street in 古町でソーラーカーを見学しました

東海大学チャレンジャー2009号が走る!

一部熱狂的ファンがいる、ソーラーカー・レース、その国際大会で五連覇を9月に成し遂げたばかりの「東海大学ライトパワー・プロジェクト・チーム」・・・そのソーラーカーが新潟にやって来た!

東海大学ライトパワー・プロジェクトとは・・・
「ものづくり」の楽しさ・すばらしさを多くの人に伝え、近年のエネルギー・地球温暖化等の環境問題を改善することにに貢献したい・・・
さらに、国内外の大会や競技会に参加しながら環境啓蒙活動をし、技術向上や成果確認を行っています・・・


東海チャレンジャー2011号







まあ、難しい話はさておき、世界一のソーラーカーを見てきました、
本当は乗って見たかったんですけど、さすがに、それは出来ませんでした。で、今回新潟入りしたのは、先代の2009年号でSHARP製のパネルを搭載している。
これは、人工衛星用に開発された高性能な太陽電池で、ガリウムヒ素(GaAs)を原材料にした変換効率35 %を超える(現在では集光型で43.5%を開発!イヨッ、世界一っ!)三接合化合物太陽電池。このモジュールを6㎡搭載して、オーストラリアでは最大1800㍗もの電力を発電し、平均速度100.54㎞/hを記録。また、サウスアフリカでは9日間で距離4061.8㎞を走破しました。

この変換効率とは、太陽光照射エネルギーのうち、何%を電力に変換できるかを表しています
2000年から我が家で発電しているシャープSUNVISTAは16%程度の変換効率で、当時としてはトップクラスでした。現在の一般家庭用モジュールの中でトップクラスはPanasonic社HIT太陽電池で23.7%ものセル変換効率を実現しています。それから比べると35%以上の変換効率は驚異的な数値なんです、早く一般家庭用に低価格で供給できるようにして欲しいものです。
高熱でも発電能力が落ちないPanasonicHIT

ところで、最新号の東海チャレンジャー2011はPansonic製HITを搭載している・・・なぜ変換効率30%以上のシャープ製パネルから23%の低いものに機種変更したのか?

【お答えします】by.東海大学のお兄さん
ルール変更がありまして、先の化合物系モジュールを使用する場合、搭載できる面積は半分くらいになってしまう為、その面積のSHARP太陽電池とシリコン系HITモジュール6㎡とを実証実験で比較した結果、Panasonic HIT太陽電池の方が発電量が多かったのであります。このHITモジュールはシリコン系の太陽電池の中で特に熱に強く、灼熱の南アフリカでも結果を残すことが出来ました。因みに、蓄電池もPanasonic製リチウムイオン電池で、HITモジュールと同じく世界的にもトップクラスの性能を誇るのです。
エコ・ソーラー・カー古町を疾走!


さて、いよいよ走ります・・・

最高時速160キロ出るソーラー・カーです

と~っても静かでしたー


将来、ソーラーカーや電気自動車が普及し、各家庭の屋根にソーラーパネルが上がったならば、原発の要らない、竜巻やゲリラ豪雨のような異常気象の無いエコな世の中になるんでしょうか・・・・?
なって欲しいですけど・・・・


参考:古町でソーラーカー疾走!
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