授賞式は現地時間2017年2月12日(日) |
9月30日で締め切られた、その楽曲の数々・・・果たしてノミネートは如何に?
グラミー賞を運営するレコーディング・アカデミーは、これまでノミネートの対象にならなかったストリーミング配信限定の楽曲やアルバムを、今後選考の対象に加えるとアナウンスしたばかり・・・
これは、音楽業界においてストリーミングが重要な位置を占めるようになったことを如実に示している。
今回改訂された規定は対象となる楽曲の提供元を次のように定義している。「定額制音楽ストリーミング、フルカタログ、オンデマンド配信サービスを提供し、選考対象期間(前年10月1日から選考の年の9月30日まで)に米国内で一年以上サービスを提供しているプラットフォーム」。この規定に則した「レコーディング・アカデミーが定める適用基準を満たすストリーミング・サービス」を通じ、リリースされた楽曲やアルバムがノミネーションの対象になる。
今後はストリーミング・サービス限定で配信された楽曲が、グラミー賞に選出されることが期待できる。
なお今回発表されたグラミー賞の規定改訂では、他にも最優秀新人賞の候補条件の緩和などが発表。これまではアルバムを発表しているアーティストに限られていたが、来年の第59回グラミー賞からは「シングル5枚/5曲以上」のリリースでも資格があるとされた。ただし、「シングル30枚/30曲、またはアルバム3枚を超えない」ことが条件となる。
従来の流通形態の音楽売上が減少の一途を辿る一方、ストリーミングは急成長しており、音楽業界は今、さらなるデジタル化の道に歩みだしたと言えよう・・・
▽主要4部門のメディアの予想順位は・・・
最優秀レコード賞
1 アデル(Adele)”Hello” △
2 ビヨンセ(Beyonce)”Formation” ☆
3 リアーナ&ドレイク(Rihanna and Drake)”Work”
4 ゼイン (Zayn)”Pillowtalk”
5 ルーカス・グラハム(Lukas Graham)”7 Years” ○
6 トゥエンティ・ワン・パイロッツ(Twenty one pilots)”Stressed Out” ◎
最優秀アルバム賞
1 ビヨンセ(Beyonce)”Lemonade” ◎
2 アデル(Adele)”25” ○
3 デイヴィッド・ボウイ(David Bowie)”Blackstar”
4 レディオヘッド(Radiohead)”A Moon Shaped Pool” △
5 ポール・サイモン(Paul Simon)”Stranger to Stranger” ☆
6 チャーリー・プース(Charlie Puth) ”Nine Track Mind”
最優秀楽曲賞
1 アデル(Adele)”Hello” ◎
2 シーア(Sia)”Cheap Thrills” △
3 ルーカス・グラハム(Lukas Graham)”7 Years” ☆
4 トーマス・レット(Thomas Rhett)”Die a Happy Man”
5 レイチェル・プラッテン(Rachel Platten)”Fight Song” ○
6 マイク・ポズナー(Mike Posner)”I Took A Pill In Ibiza”
最優秀新人賞
1 チャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper) ○
2 マレン・モリス(Maren Morris)
3 ルーカス・グラハム(Lukas Graham) ◎
4 the 1975 ☆
5 ホールジー(Halsey)
6 アレッサ・カーラ(Alessia Cara)
※ショーン・メンデス(Shawn Mendes)
実力も人気も№1なのだが、ティーンエイジャーなので番外にしました
凡例:◎=本命 ○=対抗 △=穴 ☆=超穴
Adele |
Beyon'ce |
大方の予想は「アデル」一色であろうが、「ビヨンセ」の底力は侮れないのです。
一騎討ちになってしまうのか~!?
12月6日(日本時間7日午前)のノミネート発表が待ち遠しいのでありんす~
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